『「愚直」論 私はこうして社長になった』
【知りたいと思ったこと】
1.MBAの勉強が、その後のビジネスにどう活きたか? どのような「違い」があったか?
2.社長になるために必要な能力とは?
【内容要約】
1.BCGのアウトプット主義
・個別課題の検討にどこで折り合いをつけ、全体のバランスをとりながらアウトプットを最大化するか
・授業では一回失敗しても取り返しがつく。仕事となるとそうはいかない。
・アウトプットには最高の質が求められる。
頭の使い方
・現実のビジネスにおける戦略立案能力は、ぎりぎりのプレッシャーの中でしか身につかない。
・自分の伝えたい「メッセージ」を極限まで煮詰める。
・内容を発表時間や状況に合わせて自由自在に加工できるように
2.一段上の仕事
・自ら責任を持って仕事を進めるのが、短期間で成長するコツ
・高い視座から思考することによって、意思決定の訓練になる
「現場百回」の姿勢
・正しいかどうか分からない場合、答えは現場にあることが多い
基本原則
・自分の伝えたいことを熱意と情熱を持ってきちんと伝えること
・相手がどういう気持ちや苦労を持って仕事をしているのかを理解し、尊重すること
・その上で、遠慮をしないこと。相手への個人的な感情と、仕事上の役割は別。
【意見】
1.ビジネスクールでの勉強が、具体的にどのように役立ったのか、勉強中の身としては役に立つ。
「メッセージ」を極限まで高める能力とともに、それを極めて短い時間で、かつ、失敗が許されないプレッシャーの中で行わなければならないのが、経営者の仕事であると読み取れる。単に知識があるだけでなく、考える頭があるというのは、そういうことを言うのだろう。
2.このことについては、どの人も言うことはほぼ同じ。ということは、これが原理原則に近いと言うことなのだろう。物事を大きな視点で見つめ、自分の行動に責任を持ち、立場を超えて議論を行う。経営者に限らず、人間としてのあるべき姿なのかもしれない。
個性の強みを活かして、淡々と物事を進めていく、そんな人間を目指したい。
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